こんばんは、さいです〜☺️
ダークなタイトル持ってきました。
夜、おやすみ前の方は明日以降にぜひ…🙏🏻
ちょっと相談をいただいたんです…
「病気が怖い」
「死ぬのが怖い」
私も経験があって。
というか、今現在、体に心配な箇所もあり
経過観察での通院を大切にしている私です。
そうとは知らないお相手からの「病気が怖い」という相談。
今のところ、病気の診断をもらったわけでもないんだそうです。
つまりは、罹ってるわけでもないけれど
「病気になったらどうしよう」と怯えてしまっている状態。
心の強い方は鼻で笑うかもしれませんね😅
でも、私は笑えない。気持ちが分かる。
病気でもないのに病気に怯えた経験があります。
特に身近な人の死を経験した人
大切な方を亡くされた方に多いんじゃないでしょうか…
若い時期に「人はいつか死ぬんだ」ということに気づいて怖くなったり、年齢を重ねていよいよ死を間近に感じるようになって恐怖心が強くなることもあると思います。
こんなことを書いている私も、過去も怯えたし
またこれから先の未来で怯えることがあるかもしれません。
そして、誰しも一度は怯えたことがあるんじゃないでしょうか…
今日、ここに書く内容は
本当はその相談者の方に伝えたかった私の本音です。
私も経験があるから強い共感を持って話をしたのですが
それでも今の相談者さんには伝えられませんでした。
救ってあげたいけれど、ひどく落ち込んでいる現状だったので…
きっと、「乗り越えることはできなくても、緩和できる日が来る」と思います。この記事に出会ったということは、はい上がろうという強い意志がある証拠だと思うから☺️✨
私の経験という形にはなりますが
「私の場合、どうやって恐怖を乗り越えたか」書いていきたいと思います。
私の場合。きっかけ
私が10代だった頃、母親をガンで亡くしました。
病気が見つかった時にはステージ4。
後から聞いた話では余命宣告を受けていたようです。
「半年」と。
若かったから進行も早かったんだそうです。
40歳という若さで母は亡くなりました。
1番身近だった母を亡くして以降、
何か体に違和感を覚えるたびに
「私もガンなんじゃないか?」と怯えるようになりました。
どのくらいの恐怖感だったか
母を亡くしてまだ間もない頃、
疲労から首筋が腫れたことがあります。
(そういう体質なようです。)
恐怖感から吐き気をもよおすほど具合が悪くなりました。
じっと横になっていても頭は痛いし、吐き気もする
めまいもするし、泣けてくる…
小さい頃も死について漠然とした恐怖を感じたことはありましたが
心が成長した分、より強い恐怖感となっていたのを覚えています。
(迷走反射持ちなので、死への恐怖感から倒れたこともあります)
他のことは何も考えられないし
笑えないし…
なかなかの重症でした。
乗り越えたいと思った理由
「病気だったらどうしよう」と怯えて検査を受けて。
結果、何もなくて安心できました。
でもまたどこか違和感を感じるたびに「まさか…」と不安になる自分に気がつきました。
私の場合は、自分で「またか😅」と思えたから良かったんだと思います。
「またあの苦しくて楽しくない状態に戻りたくない!」
自分が苦しくて泣いていても、家族との生活がある…
私が横になっていれば父はキレるし😅、ご飯を用意するにも買い物に行かないといけないし…
「えぇい!私に何かあって、悲しめばいい!!」
今思えば10代の子供らしいキレ方ですよね😅笑
でも、恐怖が怒り?へ切り替わった瞬間でした。
よく耳にする「暇があるから悩む」というのは本当なんだと思います。学生で、時間に余裕があったこともネガティブ思考に走らせる原動力になっていたのかもしれません。
楽しかろうと、苦しかろうと
毎日日が上るんです。
「どうせなら楽しく生きたいじゃないか。
ウジウジしている私を見て、母は悲しむ人だった!」
そういった思いが私の背中を押してくれました。
どうやって乗り越えられたか
まず布団から起き上がることはできました。
(今思えば、布団に寝転んでいたのも実際は1〜2日だったかもしれません😅若さ…笑)
生活していて、ふっと思い出せさえすればいつでもダークサイド(笑)に落ちることができました。
気を抜くと苦しくなる。
「いやだ!このままじゃいけない!!」
「いつか私が天寿をまっとうした時に、母に土産話を持っていける生き方をしなきゃ!!!」
そんなことを思っていたのを覚えています。
(今思えば、なかなか前向きですね、私🤔✨)
読んだ本
若い頃の話を書きましたが、最近も腹部に異常を抱えています。
なので、最近も少々恐怖感を覚えたことがありました。
母が亡くなった年齢になろうとしています💨今もやっぱり怖い…
まだ娘は3歳になったばかりなんです…
前置きが長くなりました🙏🏻
「若い時も、最近も、情報に助けられている!」ということを伝えたかったんです。
20代の頃と、40代になってからでは生活スタイルも価値観も変わっていますので、読む情報、手に取る本のジャンルも変わったと思います。
体感での数字にはなりますが、100〜150冊くらいは本を手に取って助けられてきたのではないでしょうか…
最近だと、20年前と違ってyoutubeなどネット情報も普及しています。たくさんの媒体に助けられてきました☺️
相談した人
「死ぬのが怖い」なんて笑われてしまいそうで友達には話せませんでした。今だったらSNSで知らない人に相談ということもできますが、当時の価値観だと不可能に近かったなぁ…
5歳離れた妹には
包み隠さず恐怖心を伝えていたのを覚えています。
笑わずに聞いてくれる優しい子なのも大きかったかもしれません☺️
助けられたサイトさん
20年前はyoutubeもスタートしたばかりで
今のような大きな情報網ではありませんでした。
なので、これは最近の話にはなります。
説法やスピリチュアルチャンネルが私には合っていたと思います。
「スピリチュアル」と馬鹿にする方もいらっしゃいますが
私はそうは思っていなくて。
例えばわかりやすいところで仏教などの古い宗教を例に挙げますが
人間が長い歴史の中で培ってきた知恵だと思っています。
どの時代の人間の悩みも大して変わっていなくて。
死が怖い、人間関係の悩み、お金の悩みを持つ人へのお釈迦さまの説法などは、いつの時代にも通じるものなんですよね〜☺️
最近でも心の支えになっているサイトさんを今回は2つだけ紹介したいと思います。
🔸Youtubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」
和尚のお話には、いつも「うんうん」とうなづくばかりです。
仏教のことを知らない人間でも分かりやすくスッと心に届く感覚があります。なによりお声が心地よい☺️✨毎回多種多様な相談者さんのお悩みに寄り添っていらっしゃいます。
youtube.com
🔸お坊さんに相談できるサイト「ハスノハ」
何事も絶対はない世の中です。
こちらのサイトさんでも控えめに「99%の回答率」と書いてくださっていますが、十分すごいことと思います。
現役のお坊さんが、無料で相談に答えてくださいます🙏🏻✨
hasunoha.jp
現状。今の私がどういう状況か。
前述したように「気をぬけばいつでもダークサイドに落ちることは可能」と思ってます😅笑
ほんと、ついこないだも検査結果が怖くて
ちょっと怯えました。何も手につかなくなって。
それでも3歳の愛娘は「ママ〜ෆ」と馬乗りになってくるし笑
「お腹すいた〜」と泣いたり、「ママだいすきෆ」と笑顔を見せてくれます。
病気や死が怖い気持ちも現状も変わらない!💦
でも娘のために死ねない!!!死にたくない!!!
そんな時に手に取った本がこちらでした。
もう10年以上も前の本ですが今だに売れているそうです☺️
それだけ多くの人の心を支えることができている本なのではないでしょうか
「明日死ぬかも」そう思った時に、「娘にたくさんの物事を残したい!!!」という気づきがあって今に至ります。
繰り返しますが、いつでもダークサイドに落ちることができます💦
けれど、「明日死ぬかも」と思って気づいた娘にしてあげたいことが毎日の私を突き動かしてくれています。
「母ならではの強さ」と言われましたが、
どの人も同じと思います。
本当は、「死が怖い」のではなくて
「病気による痛みが怖い」
「後悔の中で死ぬことになるからいやだ」というのが本音
だったりしませんか?
私も、よくよく考えれば後者でした。
そう気がついてからは、考え方が変わったのを感じています☺️
むすびに
やっぱり、自分に何回言い聞かせたところで
死ぬのは怖いなぁ…と考えてしまいます。
けれど、前述した通り
「本当は痛みや苦しみ、孤独感、後悔」が怖いのではないでしょうか。
そう気がつくと動こうと思えば動ける今を大事にしない手はない!と思えてきませんか?
今回「私の場合は」という話ではありましたが
ここまでご覧くださってありがとうございます。
今日も明日も、「誰かが生きたかった一日。生きたくても生きられなかった一日」です。
その1日を元気に動けるならば、とりあえず動いて何か一つやってみませんか?そして眠る前に、何か一つでもできた自分を褒めてください☺️✨悩み苦しみながらもたくさんのことができたことに気づくはずです👍🏻❣️
息ができた
手を動かせた
人と話せた
外に出られた
笑えた
小さなことで良いのです。
自分をもっと褒めてあげてください。今、生きているだけで十分尊いんですよ☺️🧡
これもまた繰り返しになりますが
やっぱり恐怖心はあります。そんな時は「人間だもの。これが正常😅」と自分を励ましてみるのはどうでしょうか。
私も、頑張って前を向いてやっていこうと思います。
どうせなら楽しい方が良いですもん☺️❣️
📣どなたかに喜んでいただけたらまた続きを書きたいと思います☺️もし喜んでくださった方がいらっしゃればクリックお願いします。励みになります🙏🏻